2016/02/22
恐怖! 抗生物質が効かない耐性菌が増加中
【2016年2月19日 産経ニュース】<恐怖! 抗生物質が効かない耐性菌が増加中 家畜の腸内で増えた耐性菌、肉食べて影響も>
抗菌薬(抗生物質)が効かない「耐性菌」が世界中で問題となっている。日本でも平成26年、大阪府の病院で、多くの細菌に効き「最後の切り札」とされるカルバペネム系抗菌薬の耐性を持った細菌が長年、複数の患者に院内感染していたことが分かり、関係者に衝撃を与えた。今年のG7サミットでは抗菌薬耐性菌問題(AMR)の対策が主要議題のひとつとなる見込みで、医療現場でも抗菌薬の過剰な使用を控える動きが広がる。官民あげての「耐性菌」対策は今年、いよいよ本格化する。
「風邪に抗生物質が効かないことを知らない患者さんも多い。医師が丁寧に説明することが求められています」と語るのは、耐性菌に詳しい国立国際医療研究センター国際感染症センター(東京都新宿区)の忽那賢志(くつな・さとし)医師だ。
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http://www.sankei.com/life/news/160219/lif1602190003-n1.html