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糖尿病予備軍「６月」に注意　血糖指標上昇

【2016年6月7日　産経ﾆｭｰｽ】

＜糖尿病予備軍「６月」に注意　血糖指標上昇、歓送迎会の“ツケ”？＞

メタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群）とも関係の深い２型糖尿病やその予備軍のサラリーマンは、血糖コントロールの指標であるヘモグロビンＡ１ｃ（ＨｂＡ１ｃ）の値が、６月に最も高くなるという研究結果が公表された。ＨｂＡ１ｃは、過去１〜２カ月の血糖の平均値のため、年度替わりの人事異動に伴う歓送迎会での飲食が影響している可能性があるという。専門家はこの時期の過剰な飲食を抑えるよう注意を呼び掛けている。（山本雅人）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
◇サラリーマン調査

　研究を行ったのは、女子栄養大栄養学部の本田佳子教授。今年の日本成人病（生活習慣病）学会学術集会で発表し、飲食の時期と血糖の関係を示す調査結果として反響を呼んだ。

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http://www.sankei.com/life/news/160607/lif1606070008-n1.html