2017/04/20
【血圧の手帳】アルコールはほどほどに
【2017年4月20日 産経ニュース】<アルコールはほどほどに>
長い冬が終わり、暖かな春を迎えました。この時期は歓迎会や懇親会など、1年でも特にお酒を飲む機会が多くなります。さて、このお酒。血圧に対しては、良い部分も悪い部分もある非常に面白いものです。
良い部分としては、アルコールを飲むと、一時的にですが血圧が少し下がります。アルコールの代謝で血液中にアセトアルデヒドという物質が増え、血管を広げるためです。また、米国がん学会の研究結果では、アルコールには心筋梗塞や狭心症など虚血性心臓病の予防効果が確認されています。加えて、少量の摂取は脳血管障害のリスクを下げることも認められています。ただ、これはあくまでも「少量」が大前提です。
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http://www.sankei.com/life/news/170420/lif1704200022-n1.html