2013/12/16
ランナーに梅パワー…和歌山県生産者らが新ブランド
【2013年12月16日 読売新聞】<ランナーに梅パワー…和歌山県、生産者らが新ブランド>
和歌山県と梅の産地の生産者らが協力し、アスリート向けの梅干しブランド「ウメパワプラス」を設立し、15日、発売した。
消費者の梅干し離れが心配される中、県などは、近年のマラソンブームに着目。疲労回復効果を武器に、アスリートへの売り込みを図る。
総務省の家計調査によると、1世帯(2人以上)当たりの年間の梅干しの購入量は、2002年の1053グラムをピークに、12年は759グラムと減少傾向にある。
こうした状況を受け、県や主産地である田辺市、みなべ町など6市町やJA、梅干し協同組合らでつくる「紀州梅の会」(会長・真砂充敏田辺市長)は、幅広い世代に人気のランニングを消費拡大に結びつけようと検討。梅干しに多く含まれるクエン酸に疲労の原因となる乳酸の抑制効果があることや、発汗時の塩分補給になりやすい点などをマラソン愛好家にアピールし、浸透を図ることにした。
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