2014/01/09
家庭の味 日本人の精神を作った
【2014年1月9日 MSN産経ニュース】<家庭の味 日本人の精神を作った>
無形文化遺産となった「和食」。その担い手は日本国民全員とある。しかし、現実には個々人がそれぞれ好きなものを食べる個食化や外食などの増加で、食の伝統が家庭で受け継がれにくくなっている。文化継承のため、料理教室や地域の草の根の地域活動が大きな役割を担う。
◆料理教室で
東京都世田谷区の会社員、北野ちぐささん(34)は昨年5月から都内の和食の料理教室に通っている。「日本人だから和食は作れた方がいい」と思ったからだ。
社会人となり、1人暮らしを始めたが、自炊するときには洋食や中華がほとんど。子供の頃の食卓には和食が並んでいた。しかし、「和食は独特で、手間がかかって難しい」。
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http://sankei.jp.msn.com/life/news/140109/trd14010909010005-n1.htm