2014/08/25
健康寿命 「元気で長生き」を目指したい
【2014年8月25日 読売新聞】<[社説]健康寿命 「元気で長生き」を目指したい>
高齢になっても、介護を必要とせず、自立して生活できる期間をできるだけ延ばしていく。超高齢社会へ向けた大きな課題である。
厚生労働省が今月公表した2014年版の厚生労働白書は、「健康長寿社会の実現に向けて」をタイトルに、「健康寿命の延伸」をメインテーマに掲げた。
健康寿命は、健康上の問題で日常生活が制限されず、家族などの手を借りることなく暮らせる年数のことだ。日本では、2010年時点で男性70・42歳、女性73・62歳と世界最高水準にあり、年々延びている。
ただし、平均寿命(13年)の男性80・21歳、女性86・61歳と比較すると、いずれも10歳前後の開きがある点に留意すべきだ。
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