2014/09/18
健保組合赤字 制度破綻では本末転倒だ
【2014年9月18日 MSN産経ニュース】<健保組合赤字 制度破綻では本末転倒だ>
大企業のサラリーマンらが加入する健康保険組合の財政が悪化している。健康保険組合連合会(健保連)が発表した昨年度の決算見込みによれば、1419組合の3分の2が赤字だ。
景気回復や保険料アップで収入は伸びたものの高齢者医療への拠出額が増えたのが響いた。
健保組合に限らず、公的医療保険はどこも財政が厳しい。安易な税支援も望めない。国民皆保険制度の維持には、支払い能力のある人が負担をするしかない。
とはいえ、高齢者の医療費は今後も増え続ける。過度の負担を強いられ、健保組合が制度として成り立たなくなったのでは、本末転倒だと言わざるを得ない。
・・・続きを読む。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140918/trd14091806480002-n1.htm