2015/02/18
牛乳なし給食賛否 新潟・三条市教委、試行2カ月
【2015年2月18日 毎日新聞東京朝刊】<牛乳なし給食賛否 新潟・三条市教委、試行2カ月 純和食 栄養補えず、「洋」「中」継続>
和食中心の給食を推進する新潟県三条市教委が市立小中学校30校で牛乳なしの給食の試行をスタートしてから約2カ月がたった。牛乳の栄養を補うため、主菜などの量を増やしたり、牛乳以外の乳製品を提供したりと工夫を凝らすが、児童・生徒たちの反応は賛否両論がある。和食だけで国の栄養基準を満たすのは容易ではないという課題も浮上している。専門家からは「牛乳をいつ、どのように飲むか、工夫すべきでは」との声も出ている。【山本愛、田村佳子、小島正美、榊原雅晴】
「牛乳はご飯に合わないのでなくなってよかった。煮干し粉もおいしいし、ヨーグルトもデザートなので、食べ合わせは気にならない」。三条市立三条小6年、砂長大成君(12)がそう話して給食を平らげた。
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http://mainichi.jp/shimen/news/20150218ddm003100098000c.html