2015/12/04
「口から食べる」に管理栄養士の指導 課題様々
【2015年12月3日 産経ニュース】<「口から食べる」に管理栄養士の指導 訪問までに課題さまざま>
高齢者の低栄養を改善したり、胃に直接栄養を入れる「胃瘻(いろう)」の人が食べる機能を取り戻したりする過程では、何を、どんな形状で食べるかがカギになる。介護保険に管理栄養士が訪問するサービスがあるが、スムーズに訪問できないケースが少なくない。専門職の共通理解を、どう作るかが問われている。(佐藤好美)
◇
関東地方に住む大西裕さん(66)=仮名=は2年前、脳血管疾患を患ってのみ込みの機能が低下。チューブから直接、胃に栄養を入れる胃瘻で退院した。要介護5で、普段はベッドで過ごすが、「食べたい」気持ちは強い。介護保険のケアマネジャーが咀嚼(そしゃく)とのみ込みを訓練する歯科医師を見つけてくれ、1年前から週1回、その歯科医師の訪問を受け、口から食べるトレーニングを始めた。
・・・続きを読む。
http://www.sankei.com/life/news/151203/lif1512030016-n1.html